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特徴
砥部焼は、江戸時代から陶器のような味わいを持っていましたが、白くて丈夫で値段も手頃だったため多くの人に愛用されて来ました。
一般的な磁器のイメージは、光をすかすほど薄いといったイメージですが、砥部焼は意外にどっしりしていて重い磁器です。この厚みにほのぼのとした愛着を感じ、皿や鉢は実用品として広く愛されています。
江戸時代の中期ごろまで、原料に砥石屑を使っていたため、その色はややグレーがかった白になっており、それが現代には個性として親しまれています。絵付けはほとんど女性の手で行われることが多く、軽やかで柔らかな印象のものが特徴的です。
砥部町を訪ねる
電車の場合
- JR松山駅から市内電車で松山市駅まで約7分 → 松山市駅から伊予鉄バス「砥部線」で約45分、砥部焼伝統産業会館前下車
車の場合
- 松山自動車道松山ICから約15分
お問い合わせ
- 砥部町観光協会
- 電話:089-962-7288
博物館など
■砥部焼伝統産業会館
- 開館時間:9時〜17時
- 休館日:月曜(祝日の場合翌日)、年末年始
- 電話:089-962-7288
■砥部町陶芸創作館
- 開館時間:9時〜17時
- 休館日:木曜(祝日の場合翌日)、年末年始
- 電話:089-962-6145
- ろくろ・手びねり・絵付けの体験可能
■砥部観光センター 炎の里
- 開館時間:8時30分〜18時
- 休館日:12月31日
- 電話:089-962-2070
- ろくろ・絵付けの体験可能
行事
■砥部焼まつり
- 時期:4月第3土曜・日曜
- 場所:砥部町陶街道ゆとり公園、砥部焼伝統産業会館、砥部町商工会館