無病息災を願う、七草粥

画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=JO6vjmEdhWY

1月7日は人日の節句

明日は、五節句の人日(じんじつ)の節句にあたる17日です。

日本ではこの日に、無病息災を願い、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入ったお粥を食べる習慣があります。

こちら、本来は、古代中国で元旦から7日目に、7種の若菜を粥に入れて無病息災を願っていた風習が日本へ伝わり、日本古来の若草摘みという風習と結びついて七草粥となりました。

早春にいち早く芽吹く春の七草の生命力にあやかって、無病息災を祈る七草粥。七草粥を食べて、健やかな1年を祈りましょう。

七草粥の作り方

材料

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、干し貝柱、白だし、ごはん、水、塩

作り方
  1. 干し貝柱を水で戻し、貝柱は裂いておく。
  2. 干し貝柱、白だし、ごはん、水を入れて蓋をして中火で煮る。グツグツしてきたら、弱火に。
  3. 七草を細かく切る。スズナ、スズシロは皮を剥いて、薄くスライス。
  4. ご飯が柔らかくなったら、七草を入れ、さらに蓋をしてごく弱火23分。最後に塩で味を整える。

 

うつわはこちらがおすすめ

醤油さしでおなじみの、白山陶器(http://www.hakusan-porcelain.co.jp/)のおかゆ碗。中華料理屋で食べるおかゆ気分で、見た目にも美味しくいただきましょう。

関連記事