やちむん、あたたかな陶器

画像出典:http://lens-blog.jp/2017/08/12/yomitanvillage/

歴史

やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のことを指す陶器のことです。

沖縄が琉球王国と呼ぼれていた1600年ごろから400年の歴史があります。

当時、中国やタイなどの海外との交易において、陶磁器が持ち込まれ、焼き物の技術が発展し、それがやちむんへと変化していきました。

当初は壺や甕が多く作れられ、泡盛や海産物を入れて輸出入していたのがメインの利用方法だたったが、琉球王国が沖縄県になると、多くの安価な焼き物の流入のため衰退してしまいました。しかし、大正時代の民芸運動がきっかけとなり、再生しました。

やちむんが見られる博物館

那覇市立壺屋焼物博物館

沖縄県那覇市壺屋1-9-32 10時~18時(最終入館30分前) 月曜休館(祝日の場合開館/76日~13日臨時休館) 観覧料350円(税込)

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